保険

海外旅行保険・医療保険の選び方

最終更新:2026-09-13

短期旅行から長期移住まで、滞在期間に合わせた保険選びの確認点を整理しました。

フィリピンでの滞在が短期旅行か、留学か、長期移住かによって、必要な保険の種類や補償内容は大きく異なります。医療費が高額になりやすい重篤な傷病や事故に備え、キャッシュレス診療の対象病院や補償上限を事前に確認しておくことが重要です。

手順の流れ

滞在目的・期間を確認複数社から見積もりを取得補償内容・免責事項を確認契約する

手順

  1. 滞在期間に応じて旅行保険、留学保険、長期滞在者向け医療保険を比較する。
  2. 治療・救援費用の上限とキャッシュレス診療の対象病院を確認する。
  3. クレジットカード付帯保険は自動付帯・利用付帯、期間、補償額を確認する。
  4. 既往症、歯科、妊娠、危険スポーツなどの免責条件を確認する。
  5. 現地就労者はPhilHealthの加入条件も雇用主へ確認する。

準備チェックリスト

自動車保険(CTPL・任意保険)について

フィリピンで車を所有・運転する場合、法律で加入が義務付けられているCTPL(第三者責任保険)に加え、任意で加入できる包括的な自動車保険(Comprehensive)があります。実際に複数社から見積もりを取った経験も踏まえ、代表的な保険の種類と費用の目安を整理しました。

種類対象費用目安(年額)備考
CTPL(強制保険)すべての登録車両(法律上加入義務)年間 約290〜560ペソ程度保険委員会(Insurance Commission)が料率を規制しており、会社間の差は小さい。対人賠償のみが対象で、自身の車両損害・対物は対象外
Comprehensive(任意保険)車両本体・盗難・対物などに備えたい人車両の市場価格や年式、補償内容によって変動(要見積もり)Own Damage、盗難、対物責任、搭乗者傷害などを組み合わせるプランが一般的。車種・年式ごとに個別見積もりが必要
Acts of God(自然災害特約)洪水・台風等の被害に備えたい人Comprehensiveに追加料金(要見積もり)フィリピンは台風・洪水が多く、追加を検討する人が多い

よくある質問

クレジットカード付帯保険だけで十分ですか?

カードの種類によって補償額や適用条件(自動付帯・利用付帯)が異なり、長期滞在や重篤な傷病には不十分な場合があります。付帯保険の補償内容を確認したうえで、必要に応じて別途加入を検討してください。

長期滞在者はPhilHealthに入るべきですか?

就労ビザで現地雇用されている場合、雇用主を通じてPhilHealth(公的医療保険)への加入が必要になることがあります。加入条件や手続きは雇用主・現地当局に確認してください。

持病がある場合はどうすればいいですか?

多くの保険商品は既往症を免責対象としています。持病がある場合は、加入前に保険会社へ既往症の取り扱いを確認し、必要であれば持病に対応した商品を探してください。

車を運転する場合、保険は何が必要ですか?

フィリピンで車両を登録・運転する場合、CTPL(強制保険)への加入が法律上必須です。任意でComprehensive(車両保険)を組み合わせることで、盗難・事故による車両損害・対物賠償などにも備えられます。実際に複数社で見積もりを取り、費用と補償内容を比較することをおすすめします。詳しくは下の「自動車保険について」をご覧ください。

保険会社・商品・補償条件は変わります。契約前に複数社で見積もり、約款と免責事項を確認してください。

この記事は在フィリピン日本国大使館・PRA・LTOなど公的機関の公開情報、または広く知られた事業者の公式サイトをもとに編集しています。制度・料金は変更されるため、申請・契約・送金の直前に必ずリンク先で最新情報を確認してください。個別の法律・投資・医療上の助言ではありません。
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